ぽんぽこブログ

いろいろ書きます。趣味でやっているので収益は得ていないです。

クリケット中継での用語やスコア表示の見方についてメモしてみた


クリケットの中継とか動画を見ることがあります。日本にいながらYouTubeで見られるのでいいですね。


私はクリケットのルールにそんなに詳しくないですが、何回か動画を見ている中で、スコア表示の意味がなんとなくわかってきたので、メモしておきたいと思います。
基本的にはTwenty20(T20)を想定しますが、ODIもほぼ同様と思います。


クリケット素人なので解説間違っていたら教えて下さい。また、クリケットの正しい用語ではなく、打者・投手・捕手など野球用語を多用しています。


ということで、画面表示の説明と、よく見るワードの説明をメモします。
当然放送局とかによって表示形式は変わるとは思いますが、一例ということで。


中継画面のイメージ

いろいろなレイアウトやデザインのバリエーションがあるとは思いますが、概ね下図に示す情報が表示されていると思います。

以下、説明を加えます。

メインのスコア表示


基本的にはクリケットでは、攻撃側チームの獲得点数とアウト数をメインで表示するようです。


画像の例だと、日本が攻撃中であり、52点獲得していて、1アウトとられているという意味です。
別に相手チームの得点が1点という意味はありませんし、またこの表示だけでは勝ちそうなのか負けそうなのかはわかりません。


「1-50」とか「50/1」とか「1/50」という表記方法もあるようです。どっちが点でどっちがアウトかは、数字の大きさから判断する感じでしょうか。


「じゃあ相手側の得点はどうやって見るの?」ということになりますが、
現在攻撃中のチームが先攻の場合は、1イニング制の場合は相手チームはまだ攻撃を行っていないので、明らかに0点なので表示する必要がありません。
また現在攻撃中のチームが後攻の場合は、後述する「TARGET」という情報で(間接的に)わかります。



オーバー数(OVERS)


スコア表示には、ここまでのオーバー数も「OVERS」として表示されます。「OVERS」という表記無しで単に数字だけが表示される場合も。


1オーバーは6球で、オーバーが終わるごとに投手(クリケットではボウラー(Bowler)と呼びます)が交代します。
一度登板したボウラーが再登板することも可能ですが、オーバーを跨いで連続して投球することは不可のようです。*1


基本的にクリケットは10アウト取られると攻撃終了なのですが、
T20つまり20オーバー制の試合ならば、たとえ10アウト取られなくても、20オーバー(120球)で攻撃終了です。*2


画像の例では、ここまでで5オーバーが終わり、第6オーバーの3球目まで終わったということになります。


また、例えばここまで37オーバーが終わり、38オーバー目の3球を投げ終わっていれば、
OVERS 37.3
もしくは単に「37.3」と表示されます。


また例えば最初のオーバーの4球が投げ終わった時点では、「OVERS 0.4」です。



ターゲット(TARGET)


T20やODIのような1イニング制の試合の場合、後攻のチームは、先攻チームが獲得した点数よりも多く点数を獲得した時点で勝利となります。


先攻チームが獲得した点数に1を加えた点数はターゲット(TARGET)と表示されます。


画像の例では、先攻チームが190点取ったので、日本が目指すターゲットは191点ということです。191点取れば、日本の勝ちです。


たとえば先攻が200点を取って攻撃を終了しているとき、後攻のチームの攻撃中には
TARGET 201」のように表示されます。
ターゲットは後攻チームの攻撃が進んでも変動しない値です。*3


後攻チームはこの点数を目指して攻撃するわけです。この点数を獲得した時点で後攻チームは勝利。



パワープレイ(POWERPLAY)


パワープレイとは、外野の守備に配置できる人数制限に関する制度です。このルールがあると点が入りやすくなるようです。


T20のクリケットでは、第1~6オーバーをパワープレイとし、外野に2人しか置けないです。*4
画面にPマークがあればパワープレイ中でしょう。*5


ODIのような50オーバー制のクリケットでは、第1~10オーバーを「Powerplay 1」、第11~40オーバーを「Powerplay 2」、第41~50オーバーを「Powerplay 3」としているようです。それぞれ略してP1、P2、P3です。
P1では守備側は2人までしか外野に配置できません。P2では最大4人まで外野に置けます。P3では最大5人外野に置けます。
試合時間の都合等でオーバー数が通常より短い試合の場合、パワープレイ対象のオーバーも変わるようなので、そのときは画面上のスコア表示を見れば今P1・P2・P3のどれなのかがわかります。



現在フィールドにいるバッツマンの情報


フィールドには2人の打者(クリケットではバッツマン(Batsman)と呼びます)が立っています。


スコア表示にはそれぞれのバッツマンの、ここまでの打点数と、受けた投球数が表示されています。


画像の例では、現在攻撃中の日本のバッツマンとして、山田選手と佐藤選手が立っているということになります。
現在、山田選手が打つ番であり、山田選手はこの試合35打点をあげています。なお15球受けています。
また、佐藤選手はこの試合15打点をあげています(16球で)。


例えばBravo選手がここまで17投球で9点獲得していれば、
BRAVO 9 (17)」などのように表示されます。


2人のうち現在どっちが打つ人かは、三角マーク等でわかるようになっています。*6



現在のボウラーの情報


スコア表示にはバッツマンの情報に加え、現在の投手(ボウラー)の情報も表示されます。


画像の例では、アンダーソン選手が現在のボウラーであり、まだアウト獲得数は0、そして失点は10ということになります。そして、1オーバーと3球投げています。


たとえばPIERRE選手がここまで4オーバーと1球を投げ、1アウトとり、21点取られている場合、
PIERRE 1-21 (4.1)」みたいに表示されます。*7



現オーバーの得点履歴


現在のオーバーの各投球で何点入ったかの履歴が表示されます。


バウンダリー(後述)で4点または6点入った場合は、色で塗りつぶされるなど、目立った表示になることもあります。


また打者がアウトになった投球は「W」のように表示されます。クリケットでは打者がアウト*8になることを、ウィケットWicket)と呼ぶので。*9


6球で1オーバーなので、基本的には6個の表示が並んだら、次のオーバーへと移り表示がリセットされます。


ただし例外もあり、ワイド(Wide)*10のような反則投球があった場合、その投球は投球数にカウントされないので、7個以上表示が並ぶ場合もあります。
ワイドは「WD」のように表示されます。攻撃側に1点入ります。
またワイドの投球を守備側が後逸した場合、バッツマンは走って追加得点を狙えますし、また後逸したボールがバウンダリーまで到達すれば4点追加となります。
例えばバウンダリーまで達した場合の表示は「4WD」となり、このとき攻撃チームには4点+ワイドのペナルティ1点の計5点が入っています。*11


球数にカウントされない反則投球は他にも、ノーボール(No-ball)というのがあります。たぶん「NB」と表示されるはず。
様々な場面で宣告される反則ですが、例えば投手が投球時に既定の線よりも足が出てしまったときに宣告されます。
ノーボールのときも、ワイド同様、攻撃側に1点入ります。さらにワイドとは違い*12、ノーボールの投球に対しては、打者は普通に打って得点を入れることができます。



現在のランレート(CURRENT RUN RATE、CRR)


攻撃側チームのこの試合における現時点のランレートは「CURRENT RUN RATE(CRR)」として表示されます。


ちなみにランレートとは、1オーバーあたりの得点数


例えば5オーバーと3球が終わった時点で52点獲得していれば、
CURRENT RUN RATE 9.45」となります。
計算式は、52 ÷ (5 + (3/6)) = 9.4545... です。


あまり詳しくないですが、T20の平均的なランレートは8~9ぐらいらしい。10を超えるとなかなか素晴らしい攻撃っぽいです。
また、50オーバー制のODIの平均ランレートは5ぐらい、球数制限の無いテストマッチなら3~3.5ぐらいらしいです。
球数制限が厳しいT20の場合、アウトを恐れず積極的に打っていくので、ランレートが高いようです。



必要なランレート(REQUIRED RUN RATE、RRR)

ここからは、スコア表示に常時表示されている訳ではなくとも、頻繁に見かける言葉についてのメモです。


後攻のチームについて、この試合に勝つためにこれから先達成が必要なランレートは「REQUIRED RUN RATE(RRR)」として表示されます。


例えば現在第11オーバーの2球(計68球)が終わった状態、つまり残り8オーバーと4球(計52球)で65点取らなければ勝てない場合、
「REQUIRED RUN RATE 4.02」となります。
計算式は、65 ÷ (8 + (4/6)) = 7.5 です。


CRRよりもRRRが高いと、ペースを上げて残りを攻撃していかないとヤバいということになります。

バウンダリー数(BOUNDARIES)

バウンダリー(Boundary)とは、野球で言うところのエンタイトルツーベースやホームランみたいなもの。
当該打者(または当該チーム)がこの試合でどれだけの本数それらを打ったかが「BOUNDARIES」です。


エンタイトルツーベース的なやつは「FOUR」、ホームラン的なやつは「SIX」と呼びます。
エンタイトルツーベース的なやつは4点、ホームラン的なやつは6点入るためです。


「BOUNDARIES FOURS: 3, SIXS: 2」と表示された打者は、この試合で3つのFOURと2つのSIXを打っているわけです。


ちなみにFOURは野球のエンタイトルツーベースと違い外壁を超える必要はなく、ゴロでも境界に触れればFOURとなるっぽいです。この境界のこともバウンダリー(Boundary)と呼びます。
フィールドを囲んでいるバウンダリーは、いわゆるフェンスではなく、凸状のオブジェクトだったり、ロープだったりします。*13
結構無造作に置かれている感じがします…。


SIXも、客席に打球が入る必要はなく、ノーバウンドで客席フェンスの手前にあるバウンダリーを超えればOK。

ストライクレート(STRIKE RATE、SR)

ストライクレート(STRIKE RATE、略してSR)には、打者のストライクレートと投手のストライクレートの2種類があり、定義が異なります。
T20では打者のストライクレートの方がよく見るっぽい。


バッツマンの能力を表す指標としてストライクレートは、100球あたり何得点稼いでいるか、という数字です。
当然、数値が大きいほどすごいバッツマンということになります。特にT20のような球数制限の厳しい形式のクリケットでは大事な指標だろうと思います。


球数制限のあるT20では、打順としては先頭のペア*14から順に強力な打者を並べていくことになると思います。
仮に強力な打者を後ろに置いた場合、打順が回らずに20オーバーが終わってしまうこともあるので…。
なので、打順の先頭には通算ストライクレートが高い選手が出てくる傾向にあるでしょう。


ちなみに投手の能力の表す指標としてのストライクレートは、1アウトとるまでの平均投球数です。
数値が小さいほど、少ない投球でさくさくアウトを取ってきた投手ということです。*15


アベレージ(AVERAGE、Ave)

アベレージ(AVERAGE、略してAve)にも、打者のアベレージ(Batting Average)と投手のアベレージ(Bowling Average)があります。


打者のアベレージ(Batting Average)は、獲得した点数を、アウトになった回数で割ったもの。
数字が大きい方が、いいバッツマンです。


投手のアベレージ(Bowling Average)は、失点数を、取ったアウトで割ったもの。
数字が小さい方が、いいボウラーです。

エコノミーレート(ECONOMY RATE、Econ、ER)

エコノミーレート(ECONOMY RATE、略してEconやERなど)とは投手の指標の1つです。


失点数を投球オーバー数で割ったものです。
つまり「1オーバーあたり何失点しているか」という指標。


球数制限の厳しいT20では、10アウトで攻守交代になるよりも20オーバー終了で攻守交代になる方が一般的でしょうから、AveよりERの方が重要視されそうですね。
対してテストマッチならば、Aveが大事になってくるでしょう。

エクストラ(EXTRAS)

試合終了後の最終スコア画面等にて、得点のうち個々の打者に帰属しない得点数は「EXTRAS」として表示されます。
たとえばワイド等、守備側の反則で得た得点とかのようです。


具体的には、「W」で表されるワイド(Wide)、「NB」で表されるノーボール(NB)、「B」で表されるバイ(Bye)、「LB」で表されるレッグバイ(Leg Bye)があります。


ワイド(Wide、W)は、どのような反則かは先述の通り。ペナルティとして得られる1点はもちろん、その投球を捕手が後逸してその間に進塁して得た得点も、ワイドによる得点としてカウントされるようです。


ノーボール(No-ball、NB)も、どのような反則かは先述の通り。ペナルティとして得られる1点はノーボールによる得点としてカウントされるようですが、ノーボールの投球を打って得た得点は、エクストラではなく当該の打者の得点としてカウントされるようです。また、ノーボールの投球を捕手が後逸してその間に進塁して得た得点は、後述のバイ(またはレッグバイ)の得点としてカウントされるようです。間違っていたらごめんなさい。


バイ(Bye、B)とは、簡単に言うと、投球を捕手が後逸したときに*16バッツマンは走って得点を狙うことができ、それにより得た得点のことです。
後逸したボールがバウンダリーに到達した場合は、バッツマンが走っていようがいまいが、4点が記録されます。
バイ(及びレッグバイ)は、捕手が後逸したからといって直ちに1点のペナルティが入るわけではありません。その点はワイドやノーボールとは異なりますね。


レッグバイ(Leg Bye、LB)とは、投球が打者に当たって、そのボールを捕手が後逸している間にバッツマンが進塁して得た得点です。
バイとレッグバイの違いは、投球が打者に当たらずに後逸したか、打者に当たって後逸したかというところになります。
野球だと投球が打者に当たるとボールデッドになりますが、クリケットだとプレイが継続するのですね。
なお、打者が打とうとしていたり、打者が投球を避けようとしていない限り、レッグバイは認められません。つまり故意に体をボールに当ててボールの軌道を変え後逸を誘うことはダメなんですね。
また、レッグビフォーウィケット(LBW、後述)に該当する場合は、得点は入らず打者がアウトになると思います。間違っていたらごめんなさい。


その他、アンフェアなプレイに対するペナルティとしての得点も、エクストラとして記録されるようです。

ドットボール数(DOT BALLS)

ドットボールとは、攻撃側が点を入れらなかった投球のこと。*17
つまりドットボール数とは、攻撃チーム(又は打者)について、点を入れられなかった投球が何個あったかという値。


T20のような球数制限のある試合では、攻撃側はドットボールを減らす必要があります。

コート(Caught)

クリケットにおいて打者がアウトとなるケースは色々あります。例えば野球でいうところのフライのようなものや、ベースへの送球によるアウトに相当するものがあります。


コート(Caught)は、打者がアウトになる1つのケースで、野球でいうところのフライのようなものです。


ただクリケットでは、野球でいうところのファールチップ、つまりボールがバットにチップして鋭く後ろ飛んだものをキャッチャー(クリケットではウィケットキーパーと呼びます)が直接捕球した場合にも、Caughtでアウトとなります。
つまり、バットに掠ったか掠っていないか際どい投球がそのままウィケットキーパーの手に収まったとき、ボールがバットに掠ったか掠っていないかが重大な分かれ目となるのです。
掠っていればCaughtでアウト。掠っていなければ何事も無し(ドットボール)。
レビュー*18になることがあり、その時はバットに掠ったか掠っていないかをじっくり確認します。

レッグビフォーウィケット(Leg Before Wicket、LBW)

レッグビフォーウィケット(Leg Before Wicket、略してLBW)は、打者がアウトになるケースの1つ。


前提として、クリケットボウラーは基本的に、投げたボールでウィケットを倒そうとして投球します。投げたボールがウィケットを倒せば打者はアウトになります。*19
それに対して打者は、投球がウィケットに当たらないように、バットを使ってウィケットを守ります。打者としては、ウィケットに当たりそうにない投球は見逃してOKです。*20


で、バットを使ってウィケットを守るのはいいのですが、打者が自分の体でウィケットを守ったと審判が判断すれば、そのときも打者はアウトになります。このアウトが、LBWです。


LBWの要件には色々なものがあり複雑ですが*21、重要なのは、「もしもボールが体に当たらなかったら、そのボールはウィケットに当たっていたか」ということです。当たっているだろうと判断されれば、アウトです。


とても難しい判断になることが多く、審判の判定に納得できずレビューとなることも多いです。
このレビュー、かなり高度なシステム(Decision Review System、DRS)が使われていて、「もしもボールが体に当たらなかったら、そのボールはウィケットに当たっていたか」を判定してくれます。すごいですね。


ちなみに、LBWと思しき場面では守備側は大騒ぎし審判にアピールします。これは意味の無いアピールではなく、実はルール上、守備側が審判にまずはアピールしないと審判はLBWを取ってくれないということらしいです。それにしたっていつも大げさなほど騒ぎますが。それだけウィケットを取るというのはテンションが上がることなんでしょう。
審判が人差し指を上げれば、アウトということになります。


T20はテストマッチと違い、10アウトにより攻撃終了するというのは稀ではあり、ウィケットを取る重要性は比較的低いのかもしれません。
しかしそれでも、たとえT20でも打者をアウトにすることはやっぱり重要です。
なぜなら、有力なバッターが先頭から並んでいる中で、ウィケットを取って有力なバッターを早々にアウトにできれば、失点を抑えられる可能性が高まるからです。




以上です。皆さんもクリケットに親しんでみてください。

*1:さらにT20では1投手が投げられる最大オーバー数も決まっている模様。

*2:ODIなら50オーバー(300球)で攻撃終了。

*3:ただし、アンフェアなプレイがあってペナルティが発生した場合は、変わることもあるかもしれませんが。

*4:第7オーバー以降は、外野に5人まで配置可。

*5:表示デザインによってはパワープレイ中なのにマークが出ないこともあるかも。

*6:打席に入っているバッツマンをストライカー(Striker)、入っていない方のバッツマンノンストライカー(Non-Striker)と呼ぶそうです。

*7:アウト数と失点数の表記は他にも「1/21」とか「21-1」などが有り得ます。

*8:dismissalとも。

*9:攻撃側がウィケットを失う(lose a wicket)、または守備側がウィケットを取る(take a wicket)、など。また、ウィケットには色々な意味があります。バッツマンの後ろに立っている棒(3本のStumpと2つのBailで成り立っているやつ)もウィケットと呼びます。

*10:バッツマンが打てないような外れたボールを投げること。

*11:ただ放送によってはペナルティ込みの点数表示のこともあるかも。たとえば普通のワイドで1WD表示とか。

*12:打者が打った場合、当該投球に対してワイドは宣告されないはず。ワイド=打てない投球なので。

*13:客席のフェンスの手前に置かれています。

*14:Opening BatsmenとかOpenersなどとも呼ばれます。

*15:ただし失点が少ないとは限りません。T20よりも、テストマッチのようなアウトを取ることが絶対に必要とされる形式の場合の方が重要視されそう。

*16:後逸していなくてもルール上走れるとは思うのですが、後逸していない限りほぼ確実にアウトになるでしょう。

*17:このような投球はスコアブック上ではドットで表されるからのようです。

*18:リクエストとかチャレンジのようなもの。チームの要求によるものではないオフィシャルレビューのようなものもあるかはよく分からない。

*19:このアウトはボールド(Bowled)と呼ばれます。T20のような球数制限が厳しい形式の試合では、ウィケットを倒すことは最優先とせず、打ち損じや空振りを誘う際どいコースを投げるほうが良いのかもしれません。ちなみにボールがコースを外れすぎるとワイドを宣告され、球数を消費できません。

*20:ただ球数制限のあるT20の場合は、積極的に点を取りにいかないといけないので、たとえウィケットに当たりそうにないボールでも積極的に打ちに行きます。ちなみにボールが外れすぎればワイドを宣告されますので、大きく外れすぎたボールは打ちに行く必要はありません。

*21:投球がバットに当たるよりも前に打者の体に当たったか、投球のバウンド位置、打者の体に当たった地点の位置など

丸森いちのブルーインパルスに向けての個人メモ(アクセスとか)


個人的なメモです。でも本気で行くつもりでメモしています。
随時更新します。天気が怪しいので中止もあり得ます。予定では5/14(日)正午ごろからですが、天候等によっては午後になるかも?予行も5/12(金) 10:40ごろと案内されていますが、急遽変更になる可能性もあります。具体的には予行について、5/11(木)に予行をやったり、また10:40ではなく午後(13:40ごろ)にやったりする可能性があります(5/9時点のNOTAMより)。→予行は予定通り5/12になりそう。



マップ

あくまで個人用なので、誤っていても責任はとりません。2023年5月1日現在の情報を基に。一応、ウィークエンドバスるんるん号のバス停もマッピングしたけど、正確性は保証しないです。



アクセス

一応自分でも下にまとめているけど、丸森町観光案内所のページも合わせて見よう。

marumori.jp


電車

最寄駅は阿武隈急行丸森駅丸森駅からメイン会場の丸森町役場までは徒歩35分。Googleマップ上だと丸森駅の出入口の場所が線路北側にあるように見えますが、実際は線路南側(丸森町役場側)にあります。


で、丸森駅への行き方をまとめると、下の図のような感じ。東京方面からは東北新幹線に乗って福島回りか仙台回りになるでしょう。どっちにするかは乗換案内に従えばいいと思います。仙台回りのほうが「はやぶさ」を使えるので所要時間が短くなる傾向にありますが、特急料金は福島回りより高いです。福島回りの場合、阿武隈急行線内で原則として一度梁川での乗換が入るでしょう。
仙台以北からなら、上述の仙台回り同様で、仙台で在来線に乗り換え、原則さらに槻木で阿武隈急行線に乗換えですね。





阿武隈急行線は、概ね1時間1本という感じ。丸森いちに合わせて臨時列車が出るかは、不明。


丸森駅ではレンタサイクルがあるらしく、普通の日の観光には便利ですが、この日は借りられるとは思わないほうが吉*1


あと、丸森駅から路線バスがありそうな情報を見かけるけど、「ウィークエンドバスるんるん号」以外は土日祝運休なので。*2
丸森町民バス | くらし・手続き | 丸森町


るんるん号が使える状況なら、メイン会場に近いのは横町バス停または片岸バス停でしょうか。ダイヤ通り走れば丸森駅から10分ぐらい。


ただ、通常の土日祝の観光にはとても便利で安い*3るんるん号」ですが、
ブルーインパルスが飛ぶ当日にるんるん号に頼るのは危険でしょう。
本数が多くないし、乗り切れない可能性あるし、道路状況がどうなるか読めないし、そもそもイベント時に運行するのか分からないし。


正直、渋滞になることが目に見えているので、車で近づきたくない…。


ですが、高速道路で行くとしたら、東北道または常磐道の下図インターチェンジを使うことになるでしょう。





国見ICからの道と、山元南スマートICからの道は、Googleストリートビューで見た感じ走りにくい部分がある気がする。
ナビに従えばいいと思っていたけど、ちゃんと下調べしたほうが良さそうです。



駐車場が足りるかというと、ノーコメント。


渋滞の抜け道があるかというと…うーん、土地勘が無いところでは抜け道は使うべきではない気がする。


どこリモートか

まあ松島基地リモートでしょう。


予行はいつか

前日ではなく、5月12日(金)午前10時40分頃から。
恐らく他基地への展開が不要なので、予行をわざわざ休日である土曜日に実施する必要は無いということでしょう。*4


→ 先述の通り、急遽変更になる可能性もあります。具体的には予行について、5/11(木)に予行をやったり、また10:40ではなく午後(13:40ごろ)にやったりする可能性があります(5/9時点のNOTAMより)。→予定通り実施。


飛ぶ空域やコースは?

丸森町役場が中心になります。


コースというか各演目の進入方向は正直、予行を見ないとわからないですね…。
→予行ではサンライズは海側(東側)からの進入だったらしい。

しかも天気によっては、予行では編隊連携機動飛行ができたのに本番では航過飛行という可能性もあるので、その時は予行も参考にならないです。


飛んでくれるだけありがたいですけどね。


展示する課目は?

5区分(編隊連携機動飛行)でしょう。もちろん天気によっては航過飛行のみになる可能性も。


少なくとも、星を描いたりコークスクリューをしたりということは無いでしょう。


内容や順序は、丸森いち直前の松島基地での訓練から予想するしかないですね。訓練内容をそのまま実施するとも限りませんが。


というかほんとに天気があれなので、飛んでくれるだけありがたいですが、安全第一なので中止もやむなしです。
海に面したところではないので、天候の影響を大きく受ける(中止になりやすい)かも。このあたりの判断は詳しくないので何も言えないですが。


周波数は?

わからないです。仙台空港の周波数を使ってくれればいいなーって感じです。


どこから見るか

基本的にはアナウンスを聞けるメイン会場で見るのが一番だと思います。


穴場は…視界の開けた場所は周辺にいくらでもあると思うので、ここという穴場なんて無くどこでもいいんじゃないかなと思います。


あとは、細かなところまでこだわるなら、サンライズ等の進入方向がどっちからか次第なところもありますね。


「撮る」という点については、恐らく丸森らしい何かと絡めることを考えるのだろうと思います。
当然メイン会場や役場というのがありますが、他には丸森町観光案内所のページとかを見ながら考えましょう。

スポット情報 – まるもり – 丸森町観光案内所


街全体と絡めるとなると、百々石公園とか?または会場から距離はあるものの小斎物見櫓とか。


あとは、阿武隈川とか阿武隈急行線とかと一緒に狙えるか…。



阿武隈川ライン舟下りと絡めたりとか乗ったりしながらとか…?それはかなり賭けな気がする。

*1:台数が7台だから。https://marumori.jp/access/

*2:逆にるんるん号は土日祝のみ運行。

*3:なんと運賃1回100円!

*4:他基地展開時は、滞在日数を最小限にするために予行が前日になるケースが一般的なんだろうと思う。

日本の飛行場・空港の4レターコード(3文字目と地域の関係とか)

個人的なメモです。

どちらかというと民よりも軍寄りの記事です。

ICAOの4レターコードについて基本的な説明は省略します。

日本の4レターコードの3文字目と地域の関係


色々な飛行場の4レターコードを見ていると、何となく地域と3文字目に関連がありそうな気がしてくると思います。


たとえば「関東地方はRJT~とかRJA~が多いなあ」という感じです。


ということで、飛行場を地図上にマッピングし、かつ4レターコードの3文字目ごとに色を付けてみました。ただし全ての飛行場を網羅しているわけではないので、ごめんなさい。

本州・四国・九州(北海道・沖縄・与論を除く地域)


東北はRJS~で統一されていますね。
ちなみに3文字目と4文字目が同じコードは主要な空港に割り当てられる傾向があります。というか主要な空港の4レターコードを先に決め、その周辺地域のコードの3文字目を主要空港に合わせている気がします*1
RJSSは仙台空港。ということで東北地方のSは仙台のSから付けられているのかもしれません。


関東近辺は、RJA~とRJT~で分かれています。傾向としては、東京近辺はRJT~とも言えそうですが、なんとも言えない。

ちなみにRJAAは成田空港、RJTTは羽田空港。由来はともかく、成田空港にアルファベットの最初の文字Aが付くのは覚えやすいですね。Tは東京のTでしょう。


中部近辺は、RJN~が主ですが、セントレアだけRJGG
Nは名古屋のNでしょう。昔の名古屋空港は、4レターコードがRJNNでした*2
セントレアのGは…名古屋(naGoya)のGか、またはA~Fは既に使用済*3だったのでGを使ったのではないかというあたりで納得しておくしかないです。
ちなみに隠岐空港はかなり離れているのにRJNOです。


近畿・中国は、先述の隠岐空港と、山口宇部空港を除き、RJB~とRJO~が混在しています。
Oは大阪のOでしょう。RJOOは大阪国際空港伊丹空港)です。
Bは…Aの次ということでBなのでしょうか。RJBBは関西国際空港です。

ちなみに、実はRJBBの関西国際空港が作られる前から、南紀白浜空港(RJBD)は3文字目にBを使っていました*4。このときには既に関西国際空港の計画は立ち上がっていたのかもしれませんが。


九州は、RJD~とRJF~が混在し、また奄美群島はRJK~となっています*5。そして、なぜか山口宇部空港もRJDC。

RJFFは福岡空港ということで、Fは福岡から来ているのかも。ちなみにRJDDやRJKKが割り当てられた飛行場はなし。Kは鹿児島*6とか九州っぽい感じはあるのですが、奄美っぽさがないので想起しにくいかも。Dはさらに難しいかも。

北海道


北海道は、RJC~とRJE~が混在しています。


RJCCは新千歳空港。千歳(Chitose)のCなので覚えやすいです。でもEは…難しいかも。RJEEが割り当てられた飛行場はありません。

沖縄と与論島


沖縄と与論島の飛行場の4レターコードは、これまで述べてきた飛行場とは異なり、2文字目がOです。つまりRO~となります。
2文字目が違うというのは注意しないといけないですが、沖縄のOなので覚えやすいと言えば覚えやすいですね。


3文字目と4文字目を使って各飛行場を表現している傾向にあります。例えば宮古ならROMY、与那国ならROYNなど。
ただし、3文字目がR、つまりROR~の飛行場が結構あって、これらは4文字目でその飛行場を表現している感じがします*7


沖縄の主要空港といえる那覇空港は、ROAH。nAHaからきている?


個人的に気になる4レターコードなど

ここからは、個人的によく触れる4レターコードや気になる4レターコードに触れます。基本的に北から順に。

航空自衛隊 千歳基地 RJCJ

新千歳空港ができるまでは、千歳飛行場(千歳空港)の4レターコードはRJCCでした。
しかし新千歳空港ができて、RJCCは新千歳空港に譲り、千歳飛行場はRJCJとなりました。


なぜ4文字目がJなのか…。とりあえず自衛隊のJと思っておけばよさそう。


なお新千歳と千歳は法的には別の飛行場らしいです。空港法的には新千歳空港は国管理空港、千歳飛行場は共用空港。どちらも管制は航空自衛隊によって行われていますが。

航空自衛隊 松島基地 RJST

ブルーインパルスが所在する基地なので、よく見かけます。


4文字目Tは、maTsushimaからきている?そう思っておきます。


ちなみに頭のMをとってRJSMにしちゃうと、三沢基地と被ってしまいます。ちなみにRJSMも個人的によく見る4文字です。

おいしい庄内空港 RJSY と おいしい山形空港 RJSC

まず愛称がどっちも「おいしい」なのはどうなんだろう。「おいしい空港」と言ったとき迷いが生じてしまう…。


そして、Yが山形を想起させるので、RJSY=山形空港と感じてしまいそうだけど、RJSYは庄内空港
じゃあ山形空港RJSCのCはどこからきたのか?神町からきたのだろうか?

航空自衛隊 入間基地 RJTJ

関東の飛行場の4レターコードは、まず3文字目がAかTで迷います。


そして入間基地の4文字目はJ。これも自衛隊のJ?
と思ってたけど、入間の飛行場は終戦後に米軍が接収していたときは「ジョンソン基地」と呼ばれていたそうですね。今はそのジョンソンの名に使った区画(ジョンソンタウン)が入間市にありますね。
ちなみにRJTIは東京ヘリポートです。

海上自衛隊 下総航空基地 RJTL

一般的に下総は「しもうさ」と読むことが多いですが、下総航空基地の下総は「しもふさ」と読みます。


ローマ字にすると「Shimofusa」なのか「Shimohusa」なのか…防衛省内部でもぶれがあるような気が。


さて、4レターコードの4文字目は、日本語では見慣れないL。なぜLなのかは分からない。
ただ、J → K → Lという順番に関して言うと、RJTJは入間基地、RJTKは木更津駐屯地ということで、自衛隊の飛行場が連続していたりします。

三宅島空港 RJTQ

こちらも4文字目は日本語では見かけないQ。RJTQと三宅島空港を結びつけるのは困難なので、こういうものだと割り切って覚えるしかないかも。
他にも由来の想像がつかない4レターコードはたくさんあるので、そういうのは頑張って覚えるしかないですね。

航空自衛隊 静浜基地 RJSY

なんだかんだ航空自衛隊の基地の4レターコードは結構想起しやすいものが多いのですが、静浜基地の4文字目Yは難しい。


でも、静浜基地の所在地は静岡県焼津市なので、焼津のYなのだろうと思います。

航空交通管理センター RJJJ

飛行場の4レターコードではないですが、よく見かける4レターコードなので。


Jが3つ重なるという、日本で最も重要そうな4レターコード


地域に関係なく全国に関係します。

航空交通管理センター/気象庁 RJTD

これも飛行場ではないですが…


こちらも、地域に関係なく、全国に関係します。

*1:少なくともそう考えた方が各飛行場と4レターコードをつなげやすいです

*2:今の県営名古屋空港小牧基地。今は主要な空港ではなくなったからか、4レターコードはRJNA。

*3:A: 成田空港など関東、B: 関空など近畿・中国、C: 新千歳空港など北海道、D: 九州、E: 北海道、F: 福岡空港など九州

*4:昭和50年の航空ハンドブックを参照。

*5:与論空港は除く

*6:ただし鹿児島空港はRJFK。

*7:多良間ならRORT、与論ならRORYなど

2023年度のブルーインパルスのスケジュールについて寸評【実績を適宜更新】

個人的なメモです。
粗製濫造の広告目当てのブログよりも情報量が薄いです。穴場情報も無いです。
随時更新します。

4月15日(土) 海上自衛隊/米海兵隊岩国航空基地フレンドシップデー2023

当初、海兵隊岩国航空基地が発表していた参加チームの中にはブルーインパルスは含まれていませんでしたが、4月1日のブルーインパルススケジュール解禁を待ったということなのでしょう。


それだけブルーインパルスのスケジュールの発表は厳しく管理されているのかもしれません。


中国新聞が3月時点で「ブルーインパルス参加も調整中」と報じていたので、恐らく海兵隊側は記者会見か取材時に質問されて曖昧な答えで濁したのかな…と想像。


ブルーインパルスホワイトアローズ、F-16デモチームが揃い、また民間のチーム(ウイスキーパパ、室屋さん)も集うということで、凄いですね。



【実績】
4月13日(木) 岐阜基地を中継しフライイン。
4月14日(金)に予行実施。雨が本降りでしたが飛行し、1or2区分 → 5区分(航過)。
4月15日(土)当日は、残念ながら悪天候のため地上滑走のみでした。
16日に浜松基地を中継して帰投。


5月14日(日) 第50回記念全国丸森いち

これはびっくり。宮城県ということで地元だからということでしょうか?丸森いちが50回記念でどれだけ盛大に行われるのか、まだ情報が全く出ていない。


まあ、松島リモートでしょう。


松島リモートの場合、予行日がいつになるか注意です!
他の基地に展開する場合と比べて予行日を選択するときの自由度が高い気がするので、予行が前日でない可能性も捨てきれません。特に本番が日曜日の場合。
*1
→やはり予行は前日ではなく、12日(金)とのこと。詳細は公式を。
www.marumori-shokokai.com


【実績】
30分間位の展示という案内。NOTAM上は1600ft-10000ft AMSL。丸森町役場を中心に半径15㎞。
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5月12日(金)に予行実施*2。松島リモート。タンク付き。離陸から約15分で予行開始。快晴の5区分。
デルタ→リーベネ→ツリーダーティー→ピラミッド→グランドクロス→ポイントスター→スワン→デルタ360→フェニックス→さくら→キューピッド→720°旋回→サンライズ(×2)
---
5月14日(日) 本番も無事展示飛行実施。松島基地から7分で丸森周辺に到着できるらしい。
デルタ→リーベネ→ツリーダーティー→ピラミッド→グランドクロス→デルタ360→フェニックス→さくら→キューピッド→720°旋回→サンライズ
---
デルタ、ツリーダーティー、ピラミッド、グランドクロスの各航過は、最後ターン気味でしたね。私が過去気づいていなかっただけかもですが、編隊を維持したままターンすることが最近多い気がします。まるで「春日井ターン」。広い地域でスモークが見えるようになるのかも。


5月28日(日) 美保基地航空祭

静浜基地航空祭と同日開催であることは事前に判っていたので、どちらにブルーインパルスが来るのか話題でした。


3月時点に美保基地が公開したポスターにはブルーインパルスの気配が無かったので「これは静浜基地にブルーか…?」という予測がなされましたが、結果は美保基地でした。


それだけブルーインパルスのスケジュールの発表は厳しく管理されているのかもしれません。ポスターにブルーインパルスがいなくても関係ないということで。


【実績】
5月26日(金)に松島基地小松基地美保基地でフライイン。
5月27日(土)に予行実施。
5月28日(日) 本番も無事飛行。
5月29日(月) 美保基地浜松基地松島基地で帰投。

6月4日(日) 防府航空祭防府北基地

空自基地の航空祭ながら防府北基地での展示飛行時は他の基地からのリモート。たぶん築城基地リモートだと思う*3芦屋基地リモートの可能性もあり*4


展示飛行最後の各機のさよならローパスが見どころ。今年の締め方がどうなるかはわからないけど。


【実績】
6月1日(木)に松島基地浜松基地築城基地でフライイン。木曜展開とは、金曜の台風を避けたのかな?
6月3日(土)に予行実施。
6月4日(日)に無事本番。最後のローパスもやったようで。ちなみにタンクは無し。
6月5日(月)に築城基地松島基地で帰投。中継無しだったんですね。1時間30分以内に着いてるっぽいから、すごい。

6月17日(土) 東北絆まつり2023青森

2022年の東北絆まつり(秋田開催)でも飛びましたからね。しかも青森開催に向けては、青森市長が防衛政務官航空幕僚長に会いに行って、プルーインパルスの展示飛行を要請していましたからね。飛行は当然ですね。


普通に考えれば、三沢リモートかな?三沢リモートは弘前や八戸での展示飛行で実績あるはず。


ちなみに2022年の東北絆まつりは秋田空港からの離陸。まあ単なる空港ではなく秋田分屯基地*5がありますからね。*6


予行は6/16(金) 14:00以降、本番は6/17(土) 11:00頃とのこと。金曜の午前に展開、午後予行という感じかな??


【実績】
たぶんNOTAMは6月13日あたりに発行された?
NOTAM上は予行は30分間、本番は40分間、予備なのか本番日午後に30分間。500ft-10000ft。アスパムを中心に半径8NM(約15㎞)。
6月15日(木)に松島基地三沢基地でフライイン。予行のさらに前日に展開でしたね。
6月16日(金)に予行実施予定でしたが、残念ながら天候不良で中止。
6月17日(土)に無事本番。タンク付き。
ダーティーデルタ→リーベネ→スワン→ツリー→エシュロン→デルタ360→フェニックス→さくら→キューピッド→720°旋回→サンライズ
6月18日(日)に三沢基地松島基地で帰投。


7月14日(金) 世界水泳選手権2023 福岡大会

福岡市で飛ぶのは、2016年(ライオンズクラブ国際大会)以来でしょうか。そしてさらにその前は、2011年3月(九州新幹線全線開業)に予定されていました。


世界水泳の開会式は、7月14日ではあるものの、20時からです。ボートレース福岡(福岡競艇場)で開催。
さすがに夜は飛ばないと思うので、開会式とは別に昼間または夕方に飛ぶのでしょう。
→ 本番は午後2時ごろから10分程度とのこと。予行も同時間帯の予定。*7



セレモニーでのフライトとは異なり、結構しっかりとした編隊連携機動飛行が見られるかも?
いや、福岡空港に近いこともあり、他の場所での展示飛行と比べれば短くなる恐れもあります。2016年、2011年はともに7分間の展示と広報されていました。*8
→ 今回も「10分程度」。展示飛行課目(基準)も「デルタ→リーベネ→さくら」と明らかになっています。過去の福岡での飛行同様、2パス+さくらですね。


また今回は予行・本番とも平日の飛行。14時ごろということで、会社勤めの人には臨時の休み時間を設けてあげてください。


飛行エリアは基本的には海側でしょうか。ただ最初のパスは博多駅付近まで進入するようです。


芦屋か築城リモートでしょう。ちなみに2016、そして2011は芦屋。


【実績】
たぶんNOTAMは7月6日あたりに発行された?
SFC-7000ft。半径8NM(約15㎞)。ただし除外空域あり。
7月12日(水)に浜松基地を経由して築城基地へ。
7月13日(木)に予行。
デルタ→リーベネ→720°旋回→レベルオープナー*9。天候のせいか、予定していたさくらから変更となりました。
7月14日(金)に本番。無事飛行しましたがやはり天候都合からか予行と同じ課目。タンク付き。
7月15日(土)に築城→浜松→松島と帰投。


7月21日(金) 「日本三景の日」記念行事

松島町ということで、地元ですね。


2019年以来の記念行事らしいです。もしかしたら今後、東松島夏まつり等と同様、毎年恒例の展示飛行になるかも?


ただ、確かに7月21日が日本三景の日なのですが、今年は平日なんですよねー。*10

プログラム上は11時30分からを予定。


【実績】
NOTAM上はSFC-10000ft。松島海岸の中央広場を中心として半径8NM(約15㎞)。霞目の空域にもかかる感じなんでしょうか?
一応45分間ほど枠を取っている感じ。しかも前日予行・本番ともに午前・午後枠を取っている感じ(しかも本番日の午後は目一杯の構え)。前日予行は本番とは異なる時間の可能性あるので注意(10時40分ごろ?)。
7月20日(木)予行。予行ではチェンジオーバーターンやレターエイトもやったようで。
7月21日(金)本番。デルタダーティー→リーベネ→ポイントスター→スワン→グランドクロス→エシュロン→ピラミッド→ツリー→フェニックス。
当然、タンクなし。


7月30日(日) 千歳基地航空祭

民航機が多いので、大変なんだろうなー、と思っています。


基地の外にも広いスペースがあるので、予行ものんびり楽しめます。


【実績】
7月28日(金)展開。タンク無し。
予行・本番ともに、離陸後に低高度・高速のデルタローパスを実施。(全機離陸→デルタローパス→フォーポイントロール→チェンジオーバーターン?)
7月30日(日)当日に帰投。


8月5日(土) 第100回 石巻川開き祭り

地元ですし、何といっても第100回ですからね。100回でなくても飛ぶのは恒例と思いますが。


ところで花火の打ち上げ場所はどうなったのでしょう?

【実績】
NOTAM上はSFC-10000ft。半径8NM。
8月3日(木)予行。
8月5日(土)本番。
チェンジオーバーターン有り。


8月26日(土) 東松島夏まつり

全く驚きは無い、毎年恒例のイベントです。以前より高度が高くなっている印象。
でも、行く価値のある祭りです。
実は上空より地上の様子が面白いかも?


松島基地航空祭同様、毎年ブルーインパルスJr.も飛んで(?)くれる印象。*11


【実績】
NOTAM上はSFC-10000ft。
8月25日(金)予行。
8月26日(土)本番。フェニックス→デルタ360→ポイントスター→スワン→ナイフエッジ→チェンジオーバーターン→デルタ→さくら→キューピッド→720°旋回→サンライズ
チェンジオーバーターン有り。最近はタンク無しだとチェンジオーバーターンを実施できて、タンク付きだとチェンジオーバーターンをやらない方針なのかな?


8月27日(日) 松島基地航空祭

いつも2度飛びます。昨年は入場者は抽選でしたが、今年はこのままいけば抽選無しでしょう。駐車場はどうなるのか…?


数年前まではこの週末は総火演と重なっていましたが…もうそのような心配はしなくて済みますね…。


【実績】
8月27日(日)本番。
午前は「訓練飛行」の展示ということで、4区分?サクラに代わって、低くて高速のデルタローパス有り。
午後は1区分。ラインアブレストはロールではなくローパスだったけど。


9月10日(日) 三沢基地航空祭

プログラムが発表されているわけではないですが、PACAF F-16デモチームとの競演は確実ですね。しかもF-35Aの展示飛行も必見。


三沢基地はいつもブルーインパルス以外は前日予行をしないイメージなので、ブルーインパルスが来るとなると土曜日が賑やかになりますね。


ただ、基地の外から見る場所は少ない気がするので、三沢空港のデッキに早朝から人が集中しますね。


【実績】
9月8日(金)展開。タンク無し。
9月9日(土)予行は、1機のみ天候偵察のため上がったものの、結果として展示飛行はできず地上滑走のみ。
ちなみにPACAFデモチームも土曜日に予行をやっていましたね。
9月10日(日)も、最初は5番機のみが天候偵察で上がったため、前日と同じ結末かと思いきや、その後残り5機も離陸し、5区分(航過)。
航空祭の5区分は、街中の5区分よりも低いですね。
当日に帰投。


9月16日(土) 福島空港「空の日フェスティバル」

個人的にびっくり。室屋さんも飛ぶのかな?*12→室屋さんも来るらしい!
ちなみに標高高めの空港(1220ft)で、日本で2番目に標高が高い空港らしい。*13


一応滑走路のある飛行場ですが、"曲技"飛行*14をするのか気になるところ。


松島基地からも百里基地からも同じぐらいの距離ということで、松島リモートかなあ?
(もちろん理想は福島空港に降り立ってほしい!最近は民間空港の活用例も増えてきました。2019年の広島空港*15、2022年の秋田空港*16宮古空港*17という感じ。それでもやっぱり、今回は松島基地かなという気も。)


リモートであっても、これまで飛行場なら曲技飛行を行ってきていると思います。
例えば、防府北基地静浜基地、札幌丘珠(航空ページェント)、花巻空港、中部国際(JA2012)、新潟分屯基地新潟空港)。*18
ただ、福島空港は航空管制官がいないという点で差があるかも。(航空管制運航情報官はいるらしい。)
また、福島空港はどこの進入管制区にも含まれていない?そこも違うかも。


ちなみに2022年は「宮古島」という、飛行場以外*19(海の上ですが)での曲技飛行の展示を行う特殊な例もあったわけですが*20。もしかしたら今後は特殊ではなくなるかもしれませんが。まあ、海の上という意味では、洋上訓練ということで金華山*21や見島沖*22では曲技飛行をやっていますが。見島の曲技飛行は実際に見島から見た動画もYouTubeにあったりします。


閑話休題
2023/4/4 福岡民報によると「同空港の上空でアクロバット飛行を披露」。でもたぶんあまり深く考えずアクロバットと言っているような気がする。曲技飛行と決めるのは早計かも。
「県は多くの県民に飛行を見てもらうため、飛行ルートや時間帯を調整する方針」とあるから、広範囲の編隊飛行になる可能性もありか。
ところで開港30年の節目なんですね。だから叶ったのかも。
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20230404106084www.minpo.jp


そういえば、民間空港とブルーインパルスという点で言えば、2021年には「庄内空港開港30周年記念事業」ということでブルーインパルスの展示飛行が行われています。
このときは、空港上空の飛行ではなく庄内地方を回る感じの飛行でした。*23


さらに遡ると、2014年には花巻空港ブルーインパルスの展示飛行が行われたらしい。このときは、曲技飛行を実施(松島リモートだったのかな?)。



福島県での飛行は2013年の東北六魂祭以来らしい。ちなみにそのときは松島リモートだったらしい。


【実績】
NOTAM上は300ft-10000ft。
元々福島空港で離着陸と案内されていたが、結局天候等の都合のため、松島リモートとなった。
松島リモートで展示飛行を行った機は、タンク付き。福島空港上空でもアクロは行わず、編隊連携機動飛行のみ*24。街中の5区分よりは低かったかも。
9月14日(木) 予備機のみ地上展示機として福島空港に展開。展示機はタンク無し。
9月15日(金)予行: 天候その他でローパスのみだった?
9月16日(土)本番: デルタ→(市街地へ寄る→)デルタ360→フェニックス→デルタ*25→ビッグハート*26→720°旋回→サンライズ
9月17日(日)に展示機は帰投。


9月24日(日) F1日本グランプリ勝戦

これも個人的にびっくり。ついに日本グランプリブルーインパルスかあ。


ただ、どのような飛行になるか想像がつかない。セレモニーに合わせた1~数パスか?はたまた時間枠を用意しての編隊連携機動飛行か?


また、予行をいつやるのかという問題も。
スポーツイベントで飛ぶときというのは大体が開会式だった気がするので、そういう場合は前日予行で大会スケジュール上何ら影響ないのですけど、
今回のF1では決勝日に飛行。前日はFPと予選をやっています。


ちなみに似た例*27として、2015年にはSUPER GT終戦(もてぎ)の決勝日にブルーインパルスが展示飛行を行いました。*28
このときは、大会スケジュール上20分ほどの枠をとっての飛行が予定されていました。
また、予行は前日の予選日に実施が予定されていました。この前日予行は、午前のセッションと午後のセッションの間のピットウォークのタイミングでの飛行が計画されていたようです。*29*30
しかし前日予行は、天候不良のため計画時刻での飛行は断念となったようで。それを受け予選終了後の飛行というのも検討されたようですが、結局それも断念となったようで。残念。*31


それを踏まえると、予選日であってもFP3と予選の間とかで飛ぶ可能性は無くは無いと思っています。ちなみに決勝レース(日曜日)は14:00-。土曜日は、FP3が11:30-12:30、予選が15:00-16:00。金曜日は、FP1が11:30-12:30、FP2が15:00-16:00。



ちなみにブルーインパルスとは別の例として、SUPER GTで戦闘機が飛ぶときは、前日(予選日)ではなく数日前に予行をやっている例が多かったと思います。
ただ、そういうとき飛んでた戦闘機は、所属基地からの離陸しているものです。
恐らく今回の飛行に向けてブルーインパルス松島基地ではなく他基地に展開するはずなので、万が一前日以外で予行をする場合は他基地で数日過ごすことになるのか…?



またF1の話に戻ると、2017年のF1日本GP鈴鹿)のときは、小松基地F-15明野駐屯地のヘリの展示飛行が予定されていました。
実際10/8(日)の決勝時は、ヘリは展示飛行を実施したものの、F-15は中止でしたが。
この年の予行は、F-15もヘリも前日ではありませんでした。*32



いずれにせよ楽しみです。浜松リモートか岐阜リモート?あ、小牧リモートを忘れていた…。
実績的には、小牧も岐阜も浜松も可能性ありです。
小牧は愛知県政150周年のとき離着陸しています。浜松は観艦式とか。岐阜は滋賀・奈良・姫路など関西方面の展示飛行でよく使うイメージ*33。ちなみに南紀白浜で飛んだときは浜松リモート。つまり…どこから来るか絞れません。



【実績】
事前に「予行は土曜日(予選日)実施」と案内されました。当然、予選とは被らない時間帯が案内されています。
NOTAM(2023/9/20時点)では、SFC-6000ftで、半径10NM。
9月23日(土)午前 松島基地から小牧基地へ展開。ということで小牧リモートでしたね。
その日の午後に予行。タンク付き。デルタダーティー→リーベネ→グランドクロス→デルタ360→フェニックス→さくら→ビッグハート*34→おまけのハイスピード→サンライズのリハーサル
9月24日(日) 本番は、予行と同じ構成(ただしおまけのハイスピードローパスは無し)。
9月25日(月) 小牧から松島へ帰投。



10月7日(土) 特別国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」

なぜ「特別」なのか…。実は、もともと鹿児島県は2020年の第75回国体本大会の開催地だったのです。


しかし、新型コロナの影響で第75回は中止。数年先の開催地まで既に決まっている中、鹿児島県は2023年に再度開催することになったのです(当初の2023年以降の開催地は1年シフト)。この経緯から、今回の国体は大会回数を数えない特別大会となっている、とのことです。


そして、今大会が最後の国体となります。*35


さて、国体のブルーインパルスは過去の感じからいくと精々2パスなので、ブルーインパルスの飛行をたくさん見られるとは期待しない方がいいです。
しかしこのようなピンポイントの競技場でのセレモニーにおける飛行というのは、他のイベントと比較しても、細かなずれも許されないのだろうなあと思います。
しかも国体は天皇皇后両陛下も出席されるのが一般的ですから…。
なので飛行する側としては大変だろうと思います。
細かな調整を必要とするからか、予行なら何回か同じパスを繰り返す可能性あり。


新田原リモートでしょうか。


ちなみに同じ日、小松基地航空祭開催です。なので今年の小松基地航空祭にはブルーインパルスは来ないです。



【実績】
NOTAMでは、SFC-6000ftで、半径8NM。
10月05日(木) 松島基地から浜松基地を中継して、新田原基地へ。
10月06日(金) 予行。サンライズ→ナイフエッジ。2本やったようです。やはり国体は、ブルーインパルスを見るだけなら予行の方が見ごたえあるかも。
10月07日(土) 本番は、予行と同じ構成。
10月08日(日) 新田原基地から浜松基地を中継して、松島基地へ帰投。


10月15日(日) 芦屋基地航空祭

兵庫県芦屋市ではなく福岡県の芦屋町です。


今年は、東日本大震災後のブルーインパルス芦屋基地での移動訓練終了・松島基地帰還から10年だそうです。今年のツアーワッペンもそれを示します。



【実績】
10月13日(金) 松島基地から小松基地を中継して、芦屋基地へ。
10月14日(土) 予行。
10月15日(日) 本番。 ラインアブレストロールがロールバックトゥアローヘッド(3機)となったり、デルタ360やデルタローパスが入ったり、などなど、変則?デルタローパスは結構入れてきてますね。
10月16日(月) 芦屋基地から松島基地へ帰投。中継なしかな。


10月29日(日) エアフェスタ浜松(浜松基地航空祭

浜松基地は鉄板ですね。



【実績】
10月27日(金) 松島基地から浜松基地へ。
10月28日(土) 予行。
10月29日(日) 本番。
10月30日(月) 浜松基地から松島基地へ帰投。


11月12日(日) 岐阜基地航空祭

今年は岐阜に来るのですね!



【実績】
11月09日(木) 松島基地から岐阜基地へ。金曜日の気象を考慮して?
11月11日(土) 予行。
11月12日(日) 本番。クリスマスツリーローパス(ツリーダーティーローパス)が入りましたね。
11月13日(月) 岐阜基地から松島基地へ帰投。


11月26日(日) 築城基地航空祭

ここから3週連続で九州地方(沖縄含む)です。毎回松島基地に帰るとなると、とても大変な気がします。



【実績】
11月24日(金) 松島基地から浜松基地を中継して、築城基地へ。
11月25日(土) 予行。
11月26日(日) 本番。1区分の内容を全てやった上で*36、デルタローパスとクリスマスツリーローパスも実施。フェニックスループは後ろから進入。
11月27日(月) 築城基地から松島基地へ帰投。中継なし。


12月3日(日) 新田原基地エアフェスタ

百里基地航空祭と日付が被るイメージの新田原基地航空祭。今年は新田原基地ブルーインパルスが来ますね!


ところで百里基地航空祭は今年あるのでしょうか?
百里基地航空祭は実施が発表され、日程は新田原とは異なる日だったものの、ブルーインパルスの飛行は無しということも百里基地が発表。



【実績】
12月01日(金) 浜松基地を中継して新田原基地へ。
(展示飛行の内容は省略)
航空祭が終わっても新田原にお泊まりし、12月05日(火) 那覇基地へ。


12月10日(日) 那覇基地 美ら島エアーフェスタ

一度は行ってみたいのですが、なかなか行けない…。



【実績】
NOTAM上は、45分間のうち5分間×3を確保している感じ。このあたりはやはり、例えば千歳とは違いますね。ACROBATICS。報道でも「曲技飛行実施」とありました*37。空港から半径8NMですが、EXC EAST SIDE OF NAHA CTR。陸側には行かないということですね。
12月05日(火) 新田原基地から那覇基地へ。松島基地へ帰投せずに行きましたね。
12月09日(土) 予行。タンク無し。#1-#4インディビジュアルテイクオフ→#5ローアングルキューバンテイクオフ→#6ロールオンテイクオフ→ダイヤモンド隊形でのループ*38→キューピッド(矢有り)→→→レベルサンライズ→インバーテッドロール→スローロール→→→ローリングコンバットピッチ→コークスクリュー
12月10日(日) 本番。タンク無し。#1-#4インディビジュアルテイクオフ→#5ローアングルキューバンテイクオフ→#6ロールオンテイクオフ→ダイヤモンド隊形でのデルタループ*39→キューピッド*40→→→レベルサンライズバーティカルクライムロール→スローロール→→→ローリングコンバットピッチ→コークスクリュー



2024年1月20日(土) 入間基地 入間航空祭

2023年8月23日に追加が発表。これまで最も日程が読みやすかった入間航空祭ですが、2023年度は変則的な日程となりました。



【実績】
航空祭は中止。


2024年3月16日(土) 北陸新幹線開業記念イベント(石川県小松市福井県福井市

2023年12月19日に発表。新幹線開業でブルーインパルスが飛ぶのはもはや定番になりつつあります。
が、2015年の金沢延伸では、ブルーインパルスは飛んでいなかった気がします。でもさらに言うと、2015年4月の新潟県上越市でのブルーインパルスの飛行は、金沢延伸で開業した上越妙高駅を記念するというテーマもあったようで。
いずれにせよ、新幹線が開業すると勝手にブルーインパルスが来るという訳ではなくて、新幹線開業があると自治体がブルーインパルスを呼びやすいということなのかも。
福井県は「芦原温泉駅」「福井駅」「越前たけふ駅」「敦賀駅」上空で飛ぶことを明らかにしており、福井県上空では演目を実施予定と発表しています。
石川県内の駅については、小松駅で「さくら」や「レベルサンライズ」をやるとのこと。

これはさすがに、小松基地に展開するでしょう。


【実績】
NOTAM(2024/3/12)上は、福井は足羽川の観覧場所を中心に、半径15KM。Over RJNF。3000ft-10000ft AMSL。小松は小松駅東口を中心に、半径15KM。Over RJNK。SFC-10000ft AMSL。
3月15日(金) 小松基地へ展開。その後、予行。増槽付き。
3月16日(土) 本番。2箇所で演目実施というのは新しいのでは?両会場でトレイル→デルタ→フェニックス→さくら→キューピッド→サンライズ


2024年3月17日(日) 令和6年能登半島地震 被災者に対する激励飛行

【実績】
3月17日(日) 小松基地を離陸するものの、悪天候のためキャンセル。
3月18日(月) 予備日を確保しており、この日に実施。
3月19日(火) 小松基地から松島基地へ帰投。


総評

入間基地の入間航空祭が無いですね...。数年前までは浜松基地と並んで鉄板だと思っていたのですが…。いつか復帰する日が来るのでしょうか?
→ 2023年8月23日 入間航空祭(2024年1月20日)が追加されました!


当然まだまだ追加はあると信じていますが、現時点のスケジュールだとやはり関西は不遇ですね。2025年の万博では何としても飛ばしてほしいところですが、今年あたり大阪や京都で一度飛ばしてほしい!
もしくは実績のある奈良とか…。


入間・百里が無いので関東もあれですが、関東はここ数年結構飛んでいるので。
→ 入間は追加。百里ブルーインパルス無し(2023年9月13日発表)。


6月下旬~7月上旬は初版スケジュール上予定がないので、どこか追加を期待したいところ。

*1:もちろん他の基地に展開する場合も予行が前日でない可能性はありますが、それでも他基地展開時と比べれば、予行日が前日でない可能性はちょっとは高いと思います。

*2:RJSSのNOTAMを見ていた限り、5/11も予備日として確保していたっぽい。

*3:直近だと2022年がそう。

*4:2015年実績あり。

*5:秋田救難隊がいます。

*6:たださらに前の秋田での展示飛行時は松島リモート。

*7:福岡市 世界水泳福岡大会におけるブルーインパルス展示飛行

*8:2016も2011もデルタ→スワン→さくらの予定だったっぽい

*9:サンライズではなく、レベルオープナーとのこと。

*10:2019年は日曜日だった。

*11:東松島夏まつりのときは路上で実施されるため広さに制約がある中での実施となりますが。

*12:室屋さんは5/13 春の空港まつりで飛ぶらしいので、さすがに2回は来ないか。…と思ったら再訪するらしい!

*13:ちなみに最も高いのは信州まつもと空港(2157ft)。

*14:編隊連携機動飛行ではなく、ループやロールを含んだアクロバット飛行

*15:ただし2機のみ。

*16:ただし秋田空港には航空自衛隊秋田分屯基地があります。

*17:夜を越すようなことは無かったですが。

*18:ただ遡る中で、例えば2007年の八戸航空基地はアクロバットでは無かったかも。

*19:ただし近くに宮古空港下地島空港あり。先島進入管制区内。

*20:ただし実際に行われたのは予行のみ?本番は天気があれで5区分らしい。

*21:岐阜県のではなく、宮城県金華山松島基地周辺にある。

*22:芦屋基地での訓練時。

*23:コロナ禍ということで密を避けるという観点もあったのかも。松島リモート。

*24:松島基地での訓練によると、福島空港で離着陸だったなら、アクロを行ったかも?

*25:ナレーションでは触れなかったが、最初のデルタローパスより間隔が狭いもの。というより、最初のデルタローパスが間隔広め(エコー?)だった。

*26:現地ナレーションでは「キューピッド」という単語は出ず「ビッグハート」と言っていたので、それに従って「ビッグハート」としています。

*27:2007年のF1日本GP(富士)と1996年のフォーミュラニッポン第1戦(鈴鹿)は昔すぎるので知りません。

*28:ちなみに松島リモート。実際は天候不良で満足いく飛行はできなかったようですが…。

*29:最終戦もてぎ ブルーインパルスのフライトスケジュールが決定 | SUPER GT OFFICIAL WEBSITE

*30:Races | SUPER GT OFFICIAL WEBSITE

*31:【SUPER GT 最終戦】GTマシンとブルーインパルスの共演はつかの間に… | レスポンス(Response.jp)

*32:予定がずれた結果かもしれないけど、結局はF-15が10/4(水)、ヘリが10/5(木)だったらしい。実はF-15は9/29にも飛んだとの情報も。

*33:滋賀だと小松リモートもありますが。

*34:今回の現地ナレーションでは「キューピッド」という単語は出ず、ピエール北川さんが「ビッグハート」と言っていたので、それに従って「ビッグハート」としています。ビッグハートとキューピッドに違いはあるのかは、よくわからない。

*35:次の2024年の佐賀開催から「国民スポーツ大会(国スポ)」となります。

*36:ただしサンライズはレベルサンライズ

*37:ちなみに沖縄県内という意味では近年、宮古島の予行時に曲技飛行をやってたりします。

*38:#1-#4によるデルタループとも言えます。

*39:場内アナウンス上「デルタループ」。

*40:レベル気味だったものの、4番機による矢有り

池袋パルコの「ブルーロック × サンリオ」の事例(2023/1/20)に学ぶ待機列形成

久しぶりに待機列の列形成に関する事例を見かけたので…
一般的な列形成に関する私の個人的考えは下記に書いています。ご参考までに。
「徹夜組対策の列形成方法について」

池袋パルコの「ブルーロック × サンリオ」の事例概要

2023年1月20日、池袋パルコで「ブルーロック × サンリオ」コラボの物販催事初日がありました。


入店方法に関して、店側は混雑を見込んでいたため入店整理券による入場規制を行うと案内していました。

具体的には、

  • 朝9時から10時30分までの間は、『P'PARCO入口前にて入店整理券をランダムで配布』。またこのとき、『入場時間はランダム』
  • 上記の時間帯は、『スタッフの指示に従って★マークの列へお並びください』。(★マーク=P'PARCO入口ドア前)
  • 11時以降は『店頭にて入店整理券を先着順で配布』。(ただし9時から10時30分の間で配布終了した場合、11時以降は配布なし。)
  • 『整理券配布は予定枚数に達し次第、終了』

とのことでした。『』内は原文ままです。


また注意事項の1つとして、

『配布時間前のお客様だけでの列形成や、深夜早朝からお並びいただくことはご遠慮ください』

とありました。



さて当日朝ですが、当然ながら9時時点、もしくはさらにその前からP'PARCO入口前は多くの人が集まっていたようです。


朝の様子としては、この方のツイートが端的です。


つまり、店側としては9時まで列を作らないという方針で、8時半の時点で整理されていない群衆が入口付近に屯していた感じかと。


そして、いざ整理券配布開始。


整理券配布の様子は、この方のツイートが端的。


つまり、列の場所として事前案内していたP'PARCO入口ドア付近ではなく、少し離れた場所で整理券を配布したとのこと。


そんな経緯があり、様々な方が報じている通り、大混乱になったようです。


何が問題だったのか

こういう事例のそもそもの原因はだいたい、「店側の見通しが甘い」というところに尽きます。つまり店側の想定を超える人が集まってしまったということです。

ただ、見通しを立てるというのはなかなか難しいものなので、店側の大変さも理解します。


整理券の配布について、入場時間をランダムにすると案内したのは評価できると思います。


「早く並べば早く店に入れる」という純粋な先着順だと、徹夜組・早朝組が発生する可能性があります。これを防ぐためにはランダム性を取り入れるしかないというのは私も思っているところです。


恐らく店側は、朝集まる人数は整理券枚数よりも少ないと考えたのかもしれません。もし実際も人数が少なかったなら、今回の策は上手くいっていたと思います。


でも実際は、整理券枚数以上の人数が集まってしまった…。難しいものです。


さて…ランダム性を取り入れる場合でも、店側にとって最も重要なのは安全であり、安全のためには秩序が必要です。


というより、列形成時にランダム性を取り入れる目的は広い意味での安全のためだと思っています*1。安全を蔑ろにしたランダム性に意味は無いと思っています


人が集まっているのにも関わらず列形成せず、そしてその状態から整理券配布を行えば、人々は配布場所目掛けて駆けます。危険です。


今回整理券配布を始めた場所が入口ドア付近ではなかったようです。『入店整理券をランダムで配布』という案内は、配布場所も含めてランダムという意味だったのでしょうか??


個人的にはそのランダム性、正直嫌いではありません。でもそういうのは参加者に案内した上で行うべきであり、また無秩序な状態となる恐れがある場面ですべきではないでしょう。


たとえ列形成時刻前に集まった人々に対してある種の罰を与えたかったとしても、です。


想定以上の人が集まった時、店側はどうすべきか?

考えられる案ですが

  • 朝9時の時点で、「列先頭が有利ではない」という旨を案内したうえで、列を形成する。列が整った時点で列形成を終了する。並んでいる人数をカウントし、入店整理券配布枚数と人数の差の分、ハズレ券をつくり、シャッフルして列先頭から配布する。


または

  • 朝9時もしくはもっと前から、整理券ではなく抽選券を配付する。抽選券を貰った人はその場から離れてよいが、複数枚受領を防ぐために配付時に手にスタンプを押すなどする。少なくとも9時過ぎまでは抽選券を配る。配り終わったら、抽選。当選した人にのみ入店整理券を配付。


または

  • 朝9時の時点で、「列先頭が有利ではない」という旨を案内したうえで、列を形成する。列が整った時点で列形成を終了する。列形成完了後、何らかの方法で列内のランダムな地点を指定し、そこを新しい列先頭ということにして、新しい列先頭から入店整理券を配る。


みたいな感じですかね?


重要なのは「早く並んだからと言って有利になるわけではない」ということをその場でも案内することだと思います。案内しないと、列へのダッシュが発生します。


ただお分かりの通り、上記のような策をとるためには、急遽新しい券を用意したりしなければならないし、もしくは列形成のスペースが必要になったりするわけです。また3つ目のいわゆるギロチン方式も、列形成場所のほか、納得感のある位置指定方式を考えたりする必要があります*2


だから店側としては結局、客の自主列を認め、列形成時刻前に列形成を終了する、さらには列形成時刻前にも関わらず整理券を配りきってしまうという形になることが多いわけです。客側から大いに非難されますが、様々なリスク*3を考えるとそれしか取れる策が無くなってしまいます*4

事前案内の注意点

上記は、人が集まってしまった後の話ですが、当然事前に「これはやばくなりそうだな…」と分かったならば、やれることも多いです。


もしも現地抽選をやるなら、少なくとも事前案内の段階で、ある程度の幅を持った設定時間帯*5の間に並んだ人については条件が平等である、と安心させるような案内が必要。その時間帯内は絶対に整理券切れや抽選券切れは起こさないという姿勢や具体策が見える案内が必要でしょう。


今回の案内を見たとき、正直「整理券切れが起こりかねないなあ…先着順になりかねないなあ…」と感じると思う。だから、9時よりもかなり早い時間から人が集まってしまう。


ランダム性を取り入れる目的は早い時間から待機する人が発生することによるリスクを除去することなのだから、事前案内の段階で「早くから来ても意味がないですよ」ということが十分に伝わるようにしないといけないですね。


『配布時間前のお客様だけでの列形成や、深夜早朝からお並びいただくことはご遠慮ください』という文言だけでは、みんな安心できないということです。


あとはもちろん、事前抽選を実施するとか。最近はシステムも整ってきたので、事前抽選が多くなってきましたね。

結局、2日目以降の入場方法は…

サンリオアニメストア側が、事前抽選を行うと発表しました。素晴らしいですね。

*1:徹夜組や早朝組に起因するリスクを排除するための策であると思っています。ランダム性を取り入れることで更に大きなリスクが生まれてしまっては意味が無い。

*2:だいたい整理番号を予め付与しておかないといけなかったりする。

*3:群衆事故のリスクや、周囲への迷惑度など

*4:これをやってしまうと、結局先着順じゃないかということになり、次回は徹夜組等が発生します。なので次回は事前案内時にちゃんと客を安心させる案内をする必要があります。

*5:たとえば9時から9時30分、など

岩国フレンドシップデー シャトルバスを使うか徒歩で行くか(朝早く行く人向け)

2024/4/9時点の岩国基地の公式情報を見ると、どうやら2024年も、2019年や2023年と同様の入門方法になりそうです。

はじめに

本記事は、2019年及び2023年*1開催時の情報を基に書きます。
2024年以降の入場方式がどうなるのかは不明なので、一つの判断の材料としていただければ。


頑張って早く岩国に行って、開門前または開門時間を目指して並ぶ人向けに書いています。


ツイッターの情報を引用させていただいています。問題がありましたらお知らせください。


シャトルバス組、徒歩組、ツアーバス組 … 一番乗りは?

岩国フレンドシップデーですが、2016年~2023年ごろの経験を基にすると、入場方法として3つの系統があります。


1つ目は、徒歩です。


2つ目は、岩国駅からのシャトルバスです。


3つ目は、アーバスです。


なお、タクシーという手もありますが、タクシーに乗ったままフレンドシップデーの基地内に入ることはできません*2。結局は基地付近でタクシーを降り、徒歩入場の列に並ぶことになります。よって、タクシーは徒歩と同じと考えてください。



さて、2018年・2019年・2023年開催時ですが、この3つの系統 徒歩組・シャトルバス組・ツアーバス組はそれぞれ、手荷物検査場が異なる場所でした。


となると、誰が一番早くイベント会場であるエプロンに着けるかと言えば…

手荷物検査場が全て同じ時刻(午前7時)にオープンしたと仮定すればあくまで手荷物検査場の先頭待機者で比較したときの話ですが、手荷物検査場が会場(エプロン)に近い方が有利です。


そしてそれぞれの検査場からの、エプロン最前列までの距離ですが…

アーバス組検査場は約1km、シャトルバス組検査場は約2km*3、徒歩組検査場は約3km*4*5


圧倒的にツアーバス組が有利ですね!そして徒歩組が不利です…。



2019年開催時は、手荷物検査場の位置はツアーバス組が圧倒的有利。


しかし「ツアーバス組が有利で、次にシャトルバス組が有利、そして徒歩組が不利」というのは、あくまでも各検査場が7時に同時オープンしたと仮定したときの、各組の先頭通過者を比較した話です。


実際に今年のフレンドシップデーにて入場方法を選択するにあたっては、このあと記すことを注意して、決断を下すべきと感じます。


シャトルバスを利用するときの注意点

先述の情報だと徒歩組と比較して有利に見えるシャトルバス組ですが、注意が必要な点や運が絡みそうなポイントが結構あるわけで、精神的余裕が求められます。


最大の注意点は「バス入場ゲート及び手荷物検査場が、ツアーバス組と別か否か」という点です。


2018年、2019年、2023年は、シャトルバス使用者にとっては幸いなことに、シャトルバス組とツアーバス組のバス入場ゲートや手荷物検査場は別でした。
(2019年・2023年・2024年は、シャトルバスは基地北門(ノースゲート)、ツアーバスはCゲートからの入構です。)


しかし、過去にはシャトルバスとツアーバスで分かれていなかったこともあります。*6


アーバスと同一だと、シャトルバス組にとってどのような不利があるのでしょうか?


シャトルバスの始発は朝6時以降。その頃には、ツアーバスはすでにどんどん基地に入構しています。そしてツアーバス組は、シャトルバスが入構する前に、手荷物検査場に並べちゃうわけです*7


もしもシャトルバス組とツアーバス組で同じ手荷物検査場を使用する場合、岩国駅でどんなに早くから並んでシャトルバス第1便に乗ったとしても、手荷物検査場では大量のツアーバス組の人々が既に並んでいる列の後ろにつくしかないです。


さらに、もしも車両の入場ゲートもシャトルバスとツアーバスで一緒だと、車両検査の列も混ざる形となります。つまり、たとえシャトルバスの始発であっても、既にツアーバスが並んでいる列の後ろに並ぶわけです。


もしも今後シャトルバスとツアーバスで同じゲート・手荷物検査場を使う年があるとすれば、その年は岩国駅で早くからシャトルバスを待つ価値が非常に低いものとなる気がします。


IMG_1237.jpg
2019年、朝7時10分ごろのツアーバス組手荷物検査場の列。もしもシャトルバス組とツアーバス組の手荷物検査場が一緒だったとしたら、シャトルバス組はたとえ最初の方の便に乗れたとしても、この列の後ろに並ぶことになる。



次の注意点は「警備犬による車両の検査」。


シャトルバスはゲートに入った後、警備犬により車両の検査を受けます。これが結構時間がかかります。


シャトルバスの始発は6時~6時30分*8岩国駅を出発することになっていますが、例えば出発に手間取ったり、車両検査が長引いたりすれば、手荷物検査場オープン時刻に手荷物検査場にたどり着かない可能性もあり得ると感じています*9


シャトルバス組が手荷物検査場オープン時刻に間に合わなければ、徒歩組が先にエプロンに到着する可能性もあります。


さて先述の車両検査ですが、2019年はバスを1列に並べて実施していたので、車両検査前と検査後で順序が入れ替わることはなかったのですが、確か2015年は複数列に分かれて車両検査を実施し、しかも列によって進む速度が違ったように見えました。つまり、車両検査前後でバスの順番が入れ替わっていたのではないか、と感じました*10シャトルバスを使う人は、細かな順序にこだわっちゃいけません


次の注意点は「シャトルバスの乗降方法」。


まず、一般的なバスの乗り方として、乗った順=降りる順ではありません。当然、1台のバス内にいる乗客の順序はごちゃ混ぜになります。


さらに、先述の警備犬による車両検査ですが、1台ずつではなく、3台ぐらいまとめて実施することがあった気がします。その場合、車体検査後、降車地点には3台ぐらい同時に着く訳です。この3台が同時に降車し始めたら…はっきり言って、1台目のバスに乗ろうが3台目のバスに乗ろうが差がなくなります。


一応2019年は、7時前の時点では1台ずつ順番に降ろしていましたが、一般的にシャトルバスというのはバスを効率よく回転させるために降車地点を大きく確保して複数バス同時に降車させたりするものです。今後どうなるかわかりません。また岩国駅の乗車方法も、たしか2019年は1台ずつ乗せていた気がしますが、今後は同時複数台乗車とかもあり得るかもです。


ちなみに2023年、私も朝はシャトルバスで行きました。そのときは、車両検査待ちの列が無く、後ろにもバスが来なかったからか、1台で車両検査を受けました。
これはこれで、シャトルバス組にとっては不幸な情報かもです。運行開始時点で投入されているバスの数がそんなに多くないということですから。*11


これは私の想像ですが、岩国駅付近でバスが列を作ってしまうようなことを避けるために、間隔や流量を調整してバスを投入しているのかもしれません。あくまで想像であり、2023年だけかもですが。
この場合、(同一バス内の順序はともかく)バス間の順序の逆転は起きづらくなるため先頭に並ぶことの価値は上がりますが、一方でシャトルバス列の進みは遅くなります。



次の注意点は「アーバスルートへの誤誘導」。


シャトルバス(特に運転手が慣れていない1周目)は、岩国駅から基地まで誤ったルートを進んでしまう恐れがあります。嘘だと思われるかもしれないですが可能性は捨てきれません。特に路線バスタイプではなく観光バスタイプのシャトルバス。ルート途中で立っている警官や警備員が「このバスはツアーバスだな」と勘違いしたとき、ツアーバスのルートに誘導しかねないです。実際にこれが起きたら、当該のバスは後続のバスより到着が遅れるでしょう。


岩国駅前で徹夜するか検討している人は、上記のことを覚悟し、「たとえ自分より後のバスに抜かれても構わない」という気持ちを持てるような時刻から並んでください。


一番最初に岩国駅に並んだからと言って、一番最初に手荷物検査場を通過できるとは限らないのがシャトルバスです。


そして、2023年に判明したシャトルバスのリスクもあります。しかもかなり大きいリスク。


1つ目は、シャトルバスの列に並ぶ人の多さと早さが苛烈になっているということ。


2023年は雨ながら、なんと前日の17時には既に結構な数の人が並んでいました。
そして広島始発の臨時列車が岩国駅に到着したあとは、最後尾は立石交差点越え。「雨で来場者が少ないはずなのに」なのか、「雨でシャトルバスを選択する人が多かったから」なのか…?


なお2024年は、いわくにバス公式より、『「列に荷物だけを置く」「代表者だけが並ぶ」を禁止します』と案内されています*12。早くから並ぶならしっかりと覚悟を持ってちゃんと並びましょう。


そして次が最大のリスクで、「もしも徒歩組のゲートが6時30分に開いた場合、為す術がない」ということ。


そんなことある??と思われるかもしれませんが、2023年の徒歩組の検査場は6時40分には開いています。


2023年は、案内されていたシャトルバス運行開始予定時刻は6時30分でした。もしもシャトルバス第1便が6時30分出発だったら、たぶんシャトルバス組先頭と徒歩組先頭はいい勝負だったのでは?
実際は2023年のシャトルバスも第1便は6時15分ぐらいには出発していたようです。実際にシャトルバス組先頭と徒歩組先頭のどっちが勝ったかは不明。*13



2023年は雨だったからか、7時以降、岩国駅シャトルバス列は相当長かったのに対して、徒歩組の待ち列はそんなに長くなかったようです。手段を選ぶときは最新の情報を基に選択することが重要なようです。

徒歩やタクシーで行くときの注意点

まず留意しなければならないのは岩国駅シャトルバス待ち列が長いから、徒歩(またはタクシー)にしよう」と安易に判断しないほうがよいということです。


仮にシャトルバスが基地の前までしか行かないタイプで*14シャトルバス組は基地付近到着後、徒歩組が既に並んでいる手荷物検査の列の最後尾に並ぶ、というものならば、「シャトルバス待ち列が長いから、徒歩にしよう」という選択は全然有りだと思います。


しかし岩国フレンドシップデーの場合、シャトルバス組と徒歩組では手荷物検査場が異なります。*15


シャトルバスの列は、単なる移動手段を求めての列ではありません。むしろ、いわば「シャトルバスゲート」の列なのです

そして、徒歩組は徒歩組用ゲートの前に、別の列があるわけです。そしてこの徒歩組の列、2019年は結構えぐかったらしいです。*16


タクシーも徒歩同様です。岩国駅からタクシーで、ある程度基地近辺まで行けるものの、結局は途中でタクシーを降りて徒歩組の列に並ぶことになります。だから、「シャトルバスが動く前にタクシーに乗って基地前まで行く」という選択は、シャトルバス組に対して有利な選択かというと、そうとは限らないのです。



ただ、2023年は雨だったからか、徒歩組の列はそこまで長くなかったようです。



次の注意点は「門の前の列形成方法」です。


2018年・2019年・2023年に徒歩組の入場門として使用された西門(ウエストゲート)は、そこそこ広い道に面した門です。列は門前の道路に形成されます。


2018年は、先に門から南に向けて列ができていたみたいですが、なぜかその後北側にも別列が発生したみたい。結構混乱していたようです。こういうイベントではよくあることです。


しかし2019年は、門の外の列形成もしっかり管理されていたようです。


列形成がしっかりしているのであれば、もしかしたら一番不確定要素を小さくできるのは、徒歩なのかも、と思っています。



あと、注意点ではないですが、2019年は検査場が基地のゲート付近だったのに対して、2023年は検査場が基地入場後に数分歩いた先に位置していたようです。基地のゲートが6時にオープンし、列は検査場手前まで引き込まれ、そして検査場は6時30分過ぎにはオープン。この2023年の条件なら、先頭で比較すればシャトルバスに敵わない可能性もありますが、シャトルバスはどうしてもバスの輸送量に限界があるため、もう少し広い時間帯で見れば徒歩組も結構いい感じです。が、2024年以降はどうなるか知りません。


アーバスを利用するときの注意点

残念ながら私はアーバスで岩国フレンドシップデーに参加したことがないので、詳しい情報を持ち合わせていないです。


しかしながら、誰よりも早く基地に入場したいからという理由だけでツアーバスを使うのは、かなり博打だと思います。


理由の1つ目は、ツアーバス岩国基地到着時刻は、自分の意志でコントロールできるものではないということ。


理由の2つ目は、手荷物検査場に並ぶ順番を左右するのは、ツアーバスから降車するタイミングと、駐車場内の停車位置だと想像するからです。これも自分でコントロールできない。


どんなに自分のツアーバスが早く基地に入場できたとしても、車内で待たされ、ある程度駐車場に他バスが溜まった後に「ツアーバスから降車していいよ」と一斉に許可が出るのであれば、検査場に並ぶ順序は運次第な気がします。この辺りの情報は誰か知っている人が解説してほしいですね。


また入場とは関係ないですが、そもそもツアーの参加者は、基地から帰る時間を自分で決めることができないです。それを踏まえても「ツアーバスは便利」「ツアーバスのほうが望ましい」と思う人がツアーバスを利用すべきと思います。


どの入場方法においても共通する注意点


2019年・2023年は、手荷物検査場オープンを以て、エプロン全域開放でした。


しかし過去、年によっては、手荷物検査場オープン後、エプロンの途中までしか行けず、時間が経ってからエプロン全域開放となったこともあります。


この場合、手荷物検査場を早く通過しても、エプロン途中でまた待機することになります。


エプロン全域開放の待機は結構ごちゃごちゃした記憶があり、手荷物検査場の順序や検査場からの距離なんてリセットされるようなものなので、注意が必要です。



また、どんなイベントもそうですが、やっぱり列が作られ始める時刻というのは年々早くなってきている気がします。


特に2019年・2023年のシャトルバスは、前日の内からシャトルバス列用のカラーコーン等が岩国駅前に設置されていたからか、前日夕方には列ができています。


シャトルバス組の並び始めが非常に早い理由として、シャトルバス組の手荷物検査場の位置が徒歩組に対して有利であるということも関係有りでしょう。


私は徹夜組に対して否定的な考えを持っていませんが、もしも、レジャーシート等で場所取りだけして夜間宿や車で過ごす人がいるならば、これは個人的に「うーん…」って感じです。これが認められると、列の形成開始時刻がどんどんエスカレートし、際限がなくなります。競馬場みたいになるのはごめんです。で、2023年は実際にそうなってしまった。


なお先述のとおり、2024年は、いわくにバス公式より、『「列に荷物だけを置く」「代表者だけが並ぶ」を禁止します』と案内されています*17。早くから並ぶならしっかりと覚悟を持ってちゃんと並びましょう。


まあ、どんなに頑張って徹夜して早く並んでも、シャトルバス組というのは岩国駅前時点での並びと手荷物検査場での並びで順序が入れ替わる可能性が結構高いので、後続の人に抜かされても平然としていられるよう精神的な余裕は持っておきたいものです。



2019年は、前日の17時ぐらいにはこれぐらい並んでいたとのこと。2023年も先述の通りです。


さいごに

まずは事前公開される会場マップ等を見る

過去の情報は参考にはなりますが、今年の状況が過去と同じになるとは限りません。


なので結局は、事前に公開される会場マップ等を見て判断を下すしかないと思っています。


入場に関しては、個人的にはマップ等において重要なのは「シャトルバス・徒歩・ツアーバスのゲートの位置」「シャトルバスとツアーバスの入場口が同一になりそうか否か」という点かなと思っています。


早くから並ぶことが本当に幸せにつながるか?

他人が早くから並ぶからと言って、自分も早くから並ぶのが正解なのかと言われると、なんとも言えないです。


特に岩国フレンドシップデーは一日中飛行機が飛び回るイベントです。持久戦です。


徹夜で並んだ結果、飛行展示中に昼寝したり、最後の演目まで体力が持たなかったりしたら、よくないです。いろいろ考えた上で、並び始める時間を判断するのがよいかと。

開門ダッシュによる混乱は、たぶん起こらない

三沢基地もそうですが、米軍基地のイベントは開門ダッシュが起こりにくいですね。なぜなら、ダッシュしたら途中で体力が無くなるから。手荷物検査場から滑走路付近までの距離は非常に長く、持久走でもきついですよ。やっぱり開門ダッシュによる混乱を防ぐためには、この手に限るのかも…。

*1:2020年~2022年は開催無し。

*2:あくまで2023年時点では。

*3:公式案内では徒歩15分と言われていました

*4:公式案内では徒歩30分-40分と言われていました

*5:あくまで2019年開催時です。

*6:確か2015年・2016年・2017年は手荷物検査場が同一。また少なくとも2015年は手荷物検査場だけでなくバスの入場ゲートも同一。

*7:2019年は実際は、ツアーバス組も7時付近になるまで降車できなかったようですが

*8:事前案内上は、2019年は6時10分、2023年は6時30分

*9:幸い2018年、2019年、2023年は、先頭組は7時の時点で手荷物検査場前にたどり着いていたようですが。

*10:そう見えただけで、実際は順序が保たれていたかもしれません。

*11:昔は、運行開始時刻に合わせて岩国駅に大量のバスがやってきた気がするのですが…。

*12:5月5日(日)フレンドシップデー(日米親善デー)開催に伴うバスの運行について | Notion

*13:なぜかツアーバス組検査場が最も遅くオープンし、ツアーバス組先頭が一番遅かったという情報もあり。真偽不明だけど。

*14:例えば三沢基地航空祭三沢駅シャトルバスはこのタイプですね

*15:少なくとも2019年までは。

*16:これは早朝組というよりは、少しゆっくり基地に向かった人が引っかかるパターンな気がしますが。

*17:5月5日(日)フレンドシップデー(日米親善デー)開催に伴うバスの運行について | Notion

はじめて行くアメリカのエアショーは「ネリス」か「ミラマー」がおすすめ!

アメリカのエアショーに行ってみたいなら、まずは「ネリス」か「ミラマー」がおすすめという話です。*1

以下を満たす人におすすめ

「ネリス」や「ミラマー」は、下記のような人におすすめしたいです。


サンダーバーズやブルーエンジェルスを一度見てみたい!


サンダーバーズ(U.S. Air Force Thunderbirds)は、アメリカ空軍の曲技飛行隊、ブルーエンジェルス(U.S. Navy Blue Angels)はアメリカ海軍*2の曲技飛行隊です。
両チームとも、世界屈指のアクロバットチームと言われています!




頻繁に海外のエアショーに行くわけではない


海外に行く機会が多くないなら、一度に沢山の展示を見られるエアショーに行きたいですよね!



海外で車を運転したくない


アメリカで車を運転するのは怖いと感じる人もいますよね。私も避けたいです。
交通のルールもよくわからないですし…。


アメリカでレンタカーを借りて自由に運転できる人は、他のエアショーも選択肢に入ってくると思います。)



海外旅行に慣れているわけではないけど、エアショー以外の旅程は自分で決めたい(航空券とか宿泊先とかも)


海外旅行に慣れているわけではないけど、ツアーはちょっとなあ…と感じる人もいますよね。
私も、エアショー以外の旅程(泊まるホテルとか、滞在日数とか)については自由なほうがいいと感じる人間です。
ミラマー」や「ネリス」なら、私のような海外旅行に慣れていない人間でも行きやすいと思います!


ちなみに世の中には、航空券やホテルも付いたエアショーツアーというのもあるので、それを利用するならツアー商品の中から行きたいところを選べます。
ただ、一人旅だとツアーってなんだか参加しにくかったりしそうという個人的イメージ…。
(なお、結局ツアーでもネリスやミラマーが人気な気もします。まあ、Oceanaとかも人気でしょうけど。)



日本に住んでいる


一応、日本に住んでいる人を対象におすすめしています。


(もしもアメリカに住んでいるなら、家からに近いエアショーに行くべきです!たとえばアメリ東海岸に住んでいれば、東海岸のエアショーに行く方がたぶん楽です。
またヨーロッパ在住なら、やはりアメリ東海岸のほうが近いので、アメリ東海岸が選択肢に入ってくると思います。)

「ネリス」とは?

アメリカのネリス空軍基地(Nellis Air Force Base、略してNellis AFB)のことです。ラスベガスの中心地(ストリップ)から車で40分あれば行ける距離にあります。
2022年までは、毎年ではないものの11月にエアショー(Aviation Nation)が開催されてきました*3…が!なんと!2024年は4月開催らしいです! どうやらさらに延期(2024は無し)となり、2025年4月に開催予定とのこと。


ミラマー」とは?

アメリカのミラマー海兵隊航空基地(Marine Corps Air Station Miramar、略してMCAS Miramar)のことです。サンディエゴから車で30分あれば行ける距離にあります。
毎年9月にエアショー(MCAS Miramar Air Show)が開催されます!*4


なぜおすすめ?

アメリカ西海岸側で行われる

やっぱり日本からは西海岸の方が近いです。東海岸は遠い!(と言っても、日本-アメリカ間の距離に比べれば小さな差かもしれませんが。)


フライト時間や運賃的にはやっぱり西海岸側のほうが嬉しいと思います。


ミラマーのあるサンディエゴは、まさに西海岸。
ネリスのあるラスベガスは、海には面していませんが…西海岸側です!(笑)*5


観光インフラが整った大都市に近い

エアショーが行われるアメリカの基地って、大都市から離れている場合が結構あるようなんですよね。


でも、ネリスとミラマーは、観光地として有名な都市の近くにあります。ネリスはラスベガス、ミラマーはサンディエゴです。


つまり日本からも行きやすいですし、ホテルの選択肢も豊富です。


しかもエアショー以外の観光資源も豊富なので、エアショーだけじゃない「海外旅行」を楽しむことができます。
ラスベガスについてもサンディエゴについても、ネット上やガイドブックには日本語で書かれた情報がたくさんありますので、情報収集も楽々です。



レンタカーを借りなくても行ける

上の理由と同じことではあるのですが…アメリカは完全に車社会ですし、調べた感じアメリカの各基地は基本的には車で行くしかないような立地です。*6


しかしミラマーならサンディエゴから近いので、サンディエゴのホテルからタクシー*7でも行けます!


ネリスは、一応2022年のAviation NationではLyftUber用の駐車エリアが設定されているのでUberLyftによるアクセスも可能だとは思うのですが、なんとラスベガスストリップからの日本人向け現地ツアーがあるので、現地ツアーで行くのが楽だと思います*8
また、2022年のAviation Nationのページを見ると、RTC(Regional Transport Commission)がラスベガスの各地からバスを出すという情報もありますが、あまり詳しい情報が無いのでこれについてはよくわかりません。


結局レンタカーを借りられるならレンタカーが便利だとは思いますが、レンタカー無しでも現実的な手段で行けるのはありがたいです。


展示飛行の内容が安定して充実

アメリカの数あるエアショーの中で、ネリスのエアショーもミラマーのエアショーも大規模なイベントと言えると思います。
ネリスはサンダーバーズが飛び、ミラマーはブルーエンジェルスが飛び、そして両エアショーともそれに加えて戦闘訓練のようなやつの展示*9、戦闘機のデモ、民間チームのデモが期待できます。


地上展示もウォークダウンも楽しめる

アメリカでは基地以外の場所でも結構エアショーが開催されているみたいで、西海岸で言えばたとえばサンフランシスコのフリートウィーク*10、ロサンゼルスのパシフィックエアショー*11、シアトルのシーフェアなどがあります。


正直、アクセスしやすさという意味ではこのような基地以外でのエアショーの方が勝っていることが多いです。サンフランシスコのフリートウィークなんてサンフランシスコの中心街が会場みたいなものですし。しかも展示飛行の内容も充実してたりします。


しかしこのような基地以外で行われるエアショーと比較して、ネリスやミラマーは地上展示が楽しめます!両エアショーとも大規模なエアショーなので、地上展示も年によって内容は違えど充実度合いは十分に期待できます。
しかもネリスやミラマーのような基地内エアショーなら、サンダーバーズやブルーエンジェルスのウォークダウン*12も見られます。


素晴らしい天候

ラスベガスもサンディエゴも、晴れの確率が高い!
これは結構重要かも。


ミラマーとネリス、どっちに行くべき?

ミラマーとネリス、どっちに行くべきかフローチャートを作りました!



*13

*1:まあ、東海岸でもよければ、ノーフォーク(Norfolk)近くにあるオシアナ(NAS Oceana)も有力ではあります。

*2:正確には海兵隊メンバーも参加

*3:2022年現在。2014、2016、2017、2019は実施され、コロナ禍を挟み2022も実施。2023は無しっぽい。

*4:2022年現在。ただしコロナ禍で2020と2021は中止。

*5:地球の歩き方」でも、アメリカ西海岸編にラスベガスが含まれますし…

*6:基地の近くにホテルがある場合でも、そのホテルに行くのには空港からレンタカー必須、みたいな。

*7:正確にはLyftUberのような配車アプリ。アプリで乗車地と行先を指定できますし、支払いもアプリで完結なので、タクシーより簡単です。

*8:UberLyftの場合、往路はいいのですが復路で車が見つかるのか心配。

*9:岩国フレンドシップデーでやってるMAGTFデモのようなやつです。

*10:フリートウィークはフリートウィークで、海軍の様々な艦船を見学できる可能性があるので、素晴らしいイベントです。

*11:これも十分に楽しめそうな内容ではあるので、ロサンゼルスやアナハイムの観光と合わせて行くのは良いかも

*12:飛行前のパイロットの紹介や準備作業、整備員の動きを見せるもの

*13:あとは「(日本のカレンダーや自分の仕事の)休みのスケジュール」とか、「ラスベガスに行ってみたい」とか、ほんとは考えることはあります。